常に Workload Securityと互換性のあるSDKを使用してください。

アップグレードシナリオ

Workload Security がアップグレードされたときにスクリプトを変更する必要があるかどうか、またはSDKをアップグレードして新しい機能や改善された機能を利用するかどうかを判断します。
  • [Workload Security is upgraded:] Workload Securityがアップグレードされても、SDKを更新したりスクリプトを変更したりする必要はありません。SDKは関連付けられたWorkload Securityのバージョンおよびそれ以降のバージョンと互換性があります。例えば、2021年3月21日にWorkload Securityと共にリリースされたSDKは、2021年8月1日にリリースされたWorkload Securityと互換性があります。
  • [You upgrade your SDK:] 使用しているSDKをアップグレードする際に、スクリプトに若干の変更が必要になる場合があります。スクリプトは、作成されたバージョン以降のSDKのバージョンと100%互換性があることは保証されていません。新しいバージョンのSDKは、既存のスクリプトを破壊する変更を導入することがあります。例えば、新しいSDKのバージョンが新しい必須メソッドパラメータを導入した場合、そのメソッドを使用する既存のスクリプトには対応する引数を含める必要があります。

SDKのバージョンを確認する

SDKをダウンロードすると、SDKのバージョンを確認できます。Workload Security のSDKのバージョン番号は50から始まります。
[Python:] SDK内の任意のPythonソースファイル (*.py) をテキストエディタで開きます。ファイルの先頭にある複数行のドックストリングにはバージョンが含まれています。例えば、次のテキストはバージョン50.0.866を示しています。
OpenAPI仕様バージョン: 50.0.866

Workload SecurityのSDKバージョンを確認する

SDKバージョンはAPIレファレンスのタイトルに表示されるバージョンに対応しています。