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侵入防御のパフォーマンスに関するヒント
エージェントのシステムリソースの使用率を向上させるには、特定のパフォーマンス関連設定を最適化します。
侵入防御モジュールの概要については、「侵入防御を使用した攻撃コードのブロック」を参照してください。
システムリソース | パフォーマンスに影響する設定 |
CPU 使用状況 |
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ネットワーク使用量またはスループット |
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ディスク使用量 |
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設定パッケージの最大サイズ
多数の侵入防御ルールがエージェントに割り当てられている場合、設定パッケージのサイズが最大許容サイズを超えることがあります。許容サイズを超えると、エージェントのステータスが [エージェント設定パッケージが大きすぎます] に変わり、「設定パッケージが大きすぎます」というイベントメッセージが表示されます。
Windows 32ビットプラットフォームでは、使用可能なカーネルメモリが少ないため、20MBの設定制限があることに注意してください。その他のプラットフォームの場合、上限は32MBです。
パフォーマンス上の理由から、コンピュータに割り当てる侵入防御ルールは350未満にする必要があります。必要なルールの数を最小限に抑えるには、使用可能なすべてのパッチがコンピュータのオペレーティングシステムとインストールされているサードパーティソフトウェアに適用されていることを確認します。
- 使用可能なパッチをコンピュータのOSに適用します。
- 使用可能なパッチをインストールされているすべてのサードパーティのソフトウェアに適用します。
- 推奨設定の検索で推奨される侵入防御ルールのみを適用します。割り当て解除を推奨するルールをコンピュータまたは割り当て済みポリシーから削除します。 推奨設定の検索の管理と実行 を参照してください。
- ポリシーレベルで侵入防御を管理していて、設定パッケージがまだ大きすぎる場合は、次のいずれかの方法で侵入防御を設定します。
- ポリシー内のすべてのサーバが同じOSとアプリケーションを持つように、ポリシーを細分化します。
- コンピュータのルールが自動的に追加および削除されるように、侵入防御をサーバレベルで管理します。
侵入防御をサーバレベルで管理するには、次の手順に従います。
- コンピュータに割り当てられているポリシーをエディタで開きます。
- [侵入防御]→[一般] の順にクリックします。
- [推奨設定] セクションで、[侵入防御の推奨設定を自動的に適用 (可能な場合)] を [はい] に設定します。
- ポリシーからすべての侵入防御ルールを削除します。
- コンピュータで推奨設定の検索を実行します。