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Agent package integrity check

Workload Security は、エージェントの署名を検証して、ソフトウェアファイルが署名時以降変更されていないことを確認します。整合性チェックは次の場合に実行されます。

  1. エージェントをアップグレードしています。
  2. カーネルサポートをアップデートするため、新しいセキュリティモジュールを有効にします。検証に失敗すると、プラグインのインストールとエージェントのアップグレードがブロックされます。

トラブルシューティング

ID イベント Reason ソリューション
5302

Agent/Plugin パッケージの署名のダウンロードに失敗しました。

エージェントの整合性チェックに使用されるシグネチャファイルは、アップデート元から入手できません。Relayが必要なバージョンにアップグレードされていない可能性があります。

環境内にRelayがない場合:

  1. 診断パッケージを作成してログし、トレンドマイクロのサポートチームに送信してください。

環境内にRelayある場合:

  1. アラートページで、「エージェントの整合性チェックに必要なリレーのアップグレード」アラートがないかどうかを確認します。アラートが存在する場合は、サポートされているのリレーバージョンはリレーがそれに応じてをアップグレード参照してください。署名ファイルがアップデート元に同期されていることを確認します。
  2. 署名ファイルがアップデート元に同期されていることを確認してください。
  3. エージェントをアップグレードするか、アップデートしたポリシーを再度送信してください。
  4. 問題が解決しない場合は、診断パッケージとログを作成して、トレンドマイクロのサポートチームに送信してください。
5300 Agent/Plugin パッケージ署名の検証に失敗しました。 エージェントパッケージが改ざんされているか、パッケージに問題がある可能性があります。 診断パッケージを作成してログし、トレンドマイクロのサポートチームに送信してください。
5301 Agent/Plugin パッケージの検証に失敗しました。
5303 Agent/Plugin パッケージのシグネチャがポリシー内のシグネチャと一致しません。

サポートされるRelayバージョン

次のバージョンのRelayがサポートされています。

  • Deep Security 20
  • Deep Security 12.0 update 8(12.0.0.967)
  • Deep Security 11.0 update 23(11.0.1617)