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エージェントを保護する

エージェントの有効化時に、コンソールの証明書をエージェントに固定することで、エージェントは Workload Security コンソールのIDを認証できます。接続コンソールの証明書パスを検証し、信頼された認証機関(CA)によって署名されていることを確認します。証明書パスの妥当性検査が実行されると、コンソール認証はエージェントをパスしてアクティベートします。これにより、 Workload Securityであると思われる不正なサーバでクライアントがアクティベートされなくなります。

Agentを保護するには、Agentを有効化する前に、Agentを認識できるように各エージェントを設定する必要があります。

  1. 次のコマンドを実行します。 curl https://web.entrust.com/root-certificates/entrust_g2_ca.cer?_ga=2.268214990.1906231865.1600974902-1043992707.1600974902 > ds_agent_dsm_public_ca.crt
  2. エージェントコンピュータで、次のいずれかの場所に ds_agent_dsm_public_ca.crt をコピーします。
    • Windows: %ProgramData%\Trend Micro\Deep Security Agent\dsa_core
    • Linux/Unix: /var/opt/ds_agent/dsa_core
バージョン20.0.1412以降のエージェントをアクティベートする場合、アクティベーション時に次のエラーメッセージが表示されます。これは、Workload Securityの証明書がエージェントにピン留めされていないことを示します。

[Warning/2] | SSLVerifyCallback() - verify error 20: unable to get local issuer certificate

信頼できる証明書のピン設定はオプションであるため、このエラーに該当しない場合は無視してかまいません。ただし、信頼できる証明書を使用する場合は、 エージェントを有効化する前に保護する必要があります。