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アプライアンスのヘルス通知
Amazon Simple Notification Service (SNS) サブスクリプションを使用すると、テナントまたはアプライアンスのパフォーマンスに問題がある場合にAmazon SNSトピックに通知を送信するように Network Security を設定できます。
統計は1分ごとに収集されます。通知は、次の3種類のパフォーマンスの問題に対して送信されます。
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Inspection state –アプライアンスがフォールバック中でない場合、その状態は 正常です。アプライアンスがフォールバック状態になる条件について詳細を確認してください。
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CPU utilization –アプライアンスのコアがしきい値の95%に達し、その期間が10分に達すると、そのイベントについて通知が送信されます。同じコアがしきい値が95%を下回ったことをレポートすると、別の通知が送信されます。
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Congestion –イベントが発生したスレッドに応じて破棄されたパケット数を表示します。すべてのスレッドで合計パケット数の1%を超えるパケットが2サイクル破棄された場合は、通知が送信されます。通知を生成したアプライアンスと同じアプライアンスでドロップパケット率がしきい値の1%を下回った場合は、別の通知が送信されます。
注意
輻輳通知に最低限必要なバージョン番号は2021.1.0.10892です。
通知メッセージは、次の情報を提供します。
- パフォーマンスの問題の種類(検査状態、CPU使用率、または輻輳)
- 通知の日時
- アカウントID
- アプライアンスID
- Network Security アカウントが展開されたリージョン
- アプライアンスが展開されたリージョン
- プロバイダインスタンスIDとホスト名(インスタンスIDと異なる場合)
通知を受信するようにSNSトピックを設定する方法について詳細をご確認ください。