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APIキーの管理

Trend Cloud Oneでのリクエストの認証に使用するAPIキーを作成できます。 Trend Cloud OneへのAPIアクセスが必要なユーザごとに1つのAPIキーを作成する必要があります。 1つのAPIキーで、アカウント内のすべてのTrend Cloud Oneサービスにアクセスできます。

APIキーが作成されると、APIキーに関連付けられた一意の秘密キーが提供されます。この秘密鍵は、認証用のAPI呼び出しで使用します。

新しいAPIキーを作成する

  1. Trend Cloud Oneコンソールの右上で、APIキーを追加するアカウントを選択します。

  2. アカウント名をクリックします。

  3. [ Administration] を選択します。

  4. 左側の鍵のアイコンをクリックして、[ API Keys] を表示します。

    APIキー画面

  5. [ New] をクリックします。

  6. [ New API Key ] ダイアログで、次のように入力します。

    • [ API Key Alias ] フィールドに、APIキーのわかりやすい名前を指定します。
    • [ Description ] フィールドに、APIキーの詳細な説明を入力します。
    • [Role] フィールドで、ユーザ Roleを割り当てて、Trend Cloud Oneの各種サービスへのAPIキーアクセスの範囲を決定します。
    • [ Language ] フィールドで、[英語] または [日本語] を選択します。
    • [ Timezone ] フィールドに、APIキーのユーザがいる場所のタイムゾーンを指定します。
    • 必要に応じて、[Provide ability to add multiple IP / CIDR ranges here] フィールドを使用して、このAPIキーに適用するIPおよびCIDR範囲のリストを定義します。定義されている場合は、リストされたIPとCIDRからのリクエストのみがTrend Cloud Oneサービスで許可されます。
  7. [Next] をクリックします。

  8. 表示されたAPIキーの値をコピーしてコンピュータに保存します。キーを紛失した場合は、新しいキーを作成する必要があります。

  9. [ Close] をクリックします。

キーの作成後、このページの [ API Key Properties ] セクションを使用して、APIキーのプロパティを変更できます。

APIキーのロックアウト

既存のAPIキーが不正使用された場合は、次の手順に従ってロックアウトできます。

  1. ロックアウトするAPIキーを選択します。
  2. [ API Key Properties ] セクションで、[ Enabled ] を [ No] に設定します。
  3. [Save] をクリックします。

APIキーを選択して[Delete]をクリックすると、APIキーを完全に削除できます。

Cloud One APIキーを使用したリクエストの実行

要求ごとに、ヘッダの認証が必要です。Cloud One APIキーの場合:

  • ヘッダ:
    • キー: Authorization
    • 値: ApiKey <your_key_value>

一部のサービスのAPIには、 Api-Version ヘッダも必要です。詳細については、各サービスのAPIリファレンスドキュメントを参照してください。

グローバルURLを持つAPIもあれば、アカウントのリージョンを指定する必要があるAPIもあります。アカウントと同じリージョンのAPIキーを使用し、APIキーに正しいリージョンを指定してください。現在利用可能なリージョンのリストについては、Trend Cloud Oneのリージョンを参照してください。

次に、グローバルエンドポイントのcurlコマンドの例を示します。

curl -X GET https://accounts.cloudone.trendmicro.com/api/accounts/<your-account-id> -H 'Authorization: ApiKey <your-key-value>' -H 'api-version: v1'

次に、リージョンエンドポイントのcurlコマンドの例を示します。

curl -X GET https://audit.us-1.cloudone.trendmicro.com/api/logs -H 'Authorization: ApiKey <your-key-value>' -H 'api-version: v1'