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GCPStackをアップデートする

File Storage Security Stackを手動でアップデートして、特定の機能と修正を利用する必要があります。(現在、 File Storage Security では、Stackまたはコンポーネントの自動アップデートはサポートされていません)。

すべての機能と修正でStackアップデートが必要なわけではありません。詳細については、 新機能 を参照してください。 {: .note }

開始前の準備

新機能 をチェックして、必要な機能にアップデートする必要があるStack(Scanner またはストレージ)を確認します。

Stackのアップデートが必要な機能と修正については、「この機能を使用するにはStackのアップデートが必要です」と記載しています。

Stackをアップデートする

  1. Stack Management > GCP > Deploy > Deploy Scanner Stack and Storage Stackに移動します。

  2. [ Launch Stack ] をクリックして、Cloud Shellエディタを開きます。

    この手順は、新しいStackを起動するためのものではなく、以降の手順でCloud Shellエディタを開くためのものです。StackをFile Storage Securityコンソールに再度追加する必要はありません。 {: .note }

  3. terraform.tfvars.json を、デプロイで使用したものに置き換えます。

  4. terraform.tfstateの保存にTerraform リモート設定 を使用する場合は、この設定をテンプレートに追加して、 terraform.tfstateを取得してください。そうでない場合は、手順5に進みます。

  5. 配置の terraform.tfstate をテンプレートのフォルダにコピーします。

  6. Cloud ShellでTerraformコマンドを実行します。

    Terraformの適用コマンドを実行する前に、インフラストラクチャの変更を確認してください。

    • GCP設定のアップデート

      terraform -chdir=gcp-configuration init && terraform -chdir=gcp-configuration apply

    • All-in-One Stackのアップデート

      terraform -chdir=all-in-one init && terraform -chdir=all-in-one apply

    • Scanner Stackのアップデート

      terraform -chdir=scanners init && terraform -chdir=scanners apply

    • Storage Stackのアップデート

      terraform -chdir=storages init && terraform -chdir=storages apply