管理者ユーザを復元する

Deep Security Smart Checkからロックアウトされている場合は、管理者ユーザを再作成してシステムへのアクセスを回復することもできます。

Deep Security Smart Checkの現在インストールされているバージョンを取得する

helm ls コマンドを実行します。

$ helm ls
NAME                    REVISION    UPDATED                     STATUS   CHART              APP VERSION NAMESPACE
deepsecurity-smartcheck 1           Sun Jun 23 10:01:49 2019    DEPLOYED smartcheck-1.2.9   1.2.9       default

インストールされている Deep Security Smart Check のバージョンが[ APP VERSION ]列に表示されます。

helm upgrade を使用してリカバリユーザを作成する

overrides.yamlにクラスタ固有の設定があると仮定して、次のコマンドを使用してリカバリユーザを作成します。 1.2.9 を前の手順のバージョンに置き換えます。

$ helm upgrade \
  --values overrides.yaml \
  --set auth.userName=recovery \
  deepsecurity-smartcheck \
  https://github.com/deep-security/smartcheck-helm/archive/1.2.9.tar.gz

コマンドの出力には、回復用のユーザ名とパスワードを取得するための指示が含まれます。