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個々のユーザを追加および編集する
Deep Security Smart Check には初期設定の管理者アカウントがありますが、他のユーザアカウントを追加することもできます。
Deep Security Smart CheckにおいてSAMLシングルサインオンを有効にすることで、組織内のユーザが既存の組織アカウントでSmart Checkにログオンできるようにすることができます。IDプロバイダを使用して、パスワードの安全性や変更の適用、ワンタイムパスワード (OTP)、2要素認証または多要素認証 (2FA/MFA) などのユーザ認証アクセス制御機能を実装することもできます。手順については、SAMLシングルサインオンの実装 を参照してください。
ユーザを追加または編集する
- Smart Check 管理コンソールの左側で、Usersをクリックします。
- [ Users ]ページで、[ + CREATE ]をクリックしてユーザを追加するか、既存のユーザをクリックして編集します。
- Add/Edit User 画面で、ユーザが Deep Security Smart Checkへのログインに使用する User ID を入力します。ユーザIDは最大64文字です。
- ユーザのフルネームを入力します。
- パスワードを入力し、パスワードを確認してください。
- 新しいユーザーを追加するときは、 Require user to change password on next login を選択することをお勧めします。
- ユーザに割り当てる役割を選択します。Smart Check には、次の3種類の役割があります。
- 管理者: フルコントロールで、レジストリ全体の検索を実行できます。
- ユーザ: レジストリ内の個々のイメージの検索を要求でき、ユーザ、役割、レジストリ、コンテンツルール、IDプロバイダ、およびオーバーライドに対する読み取り専用アクセス権があります。
- 監査担当者: 読み取り専用アクセス
- [ 保存]をクリックします。
ユーザを削除する
- Smart Check 管理コンソールの左側で、Usersをクリックします。
- Users 画面で、削除するユーザをクリックします。
- [ Edit User ]画面で、[ DELETE]をクリックします。
管理者の役割を持つユーザが1人以上必要です。管理者が1人だけの場合、別の管理者を追加するまでそのユーザは削除できません。