Trend Micro Cloud One™ – Conformityに初めてログインすると、クラウドアカウントをナビゲートし、Administration設定やProfile設定にアクセスできるMain Dashboardに移動します。注: Organization設定へのアクセスはユーザロールに依存します。
Main Dashboardは、すべてのクラウドアカウントに関する高レベルのメトリクスを提供します。これらは個別にだけでなく、まとめて、またはユーザ定義のGroupとして表示することもできます。これらのメトリクスはダッシュボードセクションに整理されており、以下を含みます:
- Summary Section - アカウントの全体的なコンプライアンススコアとチェックサマリー
- Threat monitoringセクション - 選択されたAWSアカウント内のユーザ活動およびイベントのReal-Time monitoring
- Compliance statusセクション - AWS Well-Architected Frameworkの5つの柱に基づくアカウントの現在のコンプライアンススコア
- コンプライアンススコアの変化 - 過去30日間のアカウントのコンプライアンススコアの変化
- Status per AWS region - 最も脆弱なAWSリージョンを特定する
- Most critical failures - 関連するリスクレベルで並べ替え
また、アカウントのサブスクリプションに対するパッケージアドオン機能にアクセスすることもできます。

All accounts
[All Accounts]ダッシュボードは、すべてのAWSインフラストラクチャとWell-Architected frameworkの5つの柱に対する関連するコンプライアンスレベルの統合ビューを提供します。すべてのAWSアカウントを1つのユーザーフレンドリーダッシュボードで表示できるこの機能により、インフラストラクチャのリスクや問題を発生時に特定することが非常に簡単になり、スタッフが最新のベストプラクティスを把握していることを確認できます。
[# accounts]をクリックすると、アクセス可能なアカウントおよびGroupのリストを表示する新しいポップアップウィンドウが開きます。
グループ
グループはアカウントの集合です。デフォルトでは折りたたまれたビューで表示されますが、展開してそのグループ内のアカウントを表示することができます。グループ内の1つ以上のアカウントにアクセス権がある場合、アカウントナビゲーションでグループを表示できます。

Organizationが次の条件を満たす場合:
手順
- [Only AWS accounts]: すべてのAWSアカウントが個別のアカウントとして表示されます。
- [Only Azure subscriptions]: すべての Azure サブスクリプションは Microsoft Entra ID によってグループ化されます。複数の Microsoft Entra ID を持っている場合、Azure サブスクリプションはデフォルトで Microsoft Entra ID にちなんで名付けられた複数のグループの下に表示されます。
- [Both AWS and Azure account:] Conformityは、Organization内のAWSアカウント用にAWS Accountsというデフォルトグループを作成します。
次に進む前に
[# accounts]をクリックすると、グループに含まれるアカウントのリストを表示する新しいポップアップウィンドウが開きます。
個人アカウント
[アカウント名]と[Environment]の組み合わせは、アクセス可能なすべてのアカウントのアカウントナビゲーションに表示されます。例えば、アカウント名が [Operations]で環境がAutoscalingの場合、アカウントナビゲーションには
[Operations Autoscaling] と表示されます。アカウント名と環境は一般設定で変更できます。