このページのトピック
Node.js
サポートされるバージョン
AgentはLinux環境にのみインストールできます。Windowsではサポートされていません。
コード保護機能
一部のコード保護機能は、特定のコンポーネントがアプリケーションで使用されている場合にのみ有効になります。次の表に、コード保護機能を有効にするために必要なコンポーネントを示します。依存関係なし は、コード保護機能が初期設定で有効になっていることを示します。特定のコンポーネントは必要ありません。
機能 | 必要 |
---|---|
NodeJSのバージョン | Node.js 10、12、およびECMAScript 5 と 6を使用したNode.js 14 |
本文とストリームの非同期解析 | Koa 2.13.1 |
SQL Injection |
|
Remote Command Execution | 依存関係なし |
Illegal File Access | 依存関係なし |
Open Redirect | Node.js Expressバージョン3および4 |
Malicious Payload | 依存関係なし |
Malicious File Upload | 依存関係なし |
エージェントをダウンロードする
NodeJSエージェントは、 ダウンロードページから入手できます。
エージェントをインストールする
正常にインストールするには、イメージにmakeコマンド、gcc、およびlibstdc ++パッケージがインストールされている必要があります。
-
Nodeアプリケーションのルートから、次のように入力します。
npm install --save trend_app_protect,
-
Application Securityを有効にするには、アプリのセットアップコードの最初の行に次の行を追加します。
require('trend_app_protect'); //import support added in version 4.5.0 and above for projects that require/support es6 modules import 'trend_app_protect';
require
とimport
のどちらを使用するかは、アプリケーション自体、使用するモジュール、およびパッケージファイル内の宣言によって決まります。 Application Securityから独立しています。require
とimport
を使用するタイミングに関する参考情報と例:- https://nodejs.org/dist/latest-v14.x/docs/api/all.html#esm_interoperability_with_commonjs
- https://nodejs.org/en/knowledge/getting-started/what-is-require/
- https://nodejs.org/en/knowledge/getting-started/what-is-require/
- ESモジュール内でサーバのセットアップが完了した場合は、
import
を使用できますし、require
も使用できます。 - バージョン14より前のNodeで構築されたアプリケーションの場合は、
require
を使用する必要があります。import
は、可能性としては使用できますが、アプリケーションの実行時に「--experimental-modules」ノードフラグが存在する必要があります。 - 一般に、
require
を使用する必要があります。ただし、package.jsonファイルに {"type": "module"}が含まれる場合を除きます。その場合、import
を使用する必要があります。
詳細については、NodeJSの公式ドキュメントを参照してください。
-
エージェントのキーとシークレットは、
TREND_AP_KEY
およびTREND_AP_SECRET
環境変数を使用して設定できます。 Key および Secret は、 Group Settings > Group Credentialsにあります。
環境変数を使用する代わりに設定ファイルを使用する場合は、そのファイルを trend_app_protect.json
と呼び、アプリケーションのルートフォルダに配置する必要があります。また、少なくとも次を含める必要があります。
{
"key": "my-key",
"secret": "my-secret"
}
環境変数 が設定ファイルよりも優先されます。
適切なTrend Micro Cloud Oneリージョンと通信するようにエージェントを設定する
「us-1」以外のCloud Oneリージョンを使用している場合は、リージョンのエージェントの接続を設定する必要があります。