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エージェント接続の失敗

ダッシュボードでアプリケーションを作成してAgentをインストールした後、そのアプリケーションが _Inactive_と表示される場合は、以下のトラブルシューティング情報に従ってください。

試すこと 説明
WebクライアントまたはブラウザにWebアプリケーションをロードし、監視対象アプリケーションに少なくとも1つのHTTP要求を送信します。 エージェントは、バックエンドと通信する前に、Webアプリケーションによって受信された少なくとも1つのHTTP要求を確認する必要があります。Webアプリケーションが実行されていない場合、エージェントはオフラインで表示されます。
エージェントのプロパティファイル、またはアプリケーションキーとシークレットの保存に使用される環境変数を確認してください。 エージェントに指定されたキーまたはシークレットの値がダッシュボードで指定された値と異なる場合、エージェントはオフラインで表示されます。
ダッシュボードバックエンド:https://agents.application.cloudone.trendmicro.com/.との接続を確認します。 このURLにアクセスできない場合は、IT管理者にお問い合わせください。 アプリケーションサーバからhttps://agents.<region>.application.cloudone.trendmicro.com/ に接続できない場合、エージェントはダッシュボードにチェックインできません。接続に失敗する一般的な理由には、ファイアウォールルールやプロキシフィルタがあります。
log/trend_app_protect.log の内容、またはエージェントの設定でログファイルが設定されている場所を確認します。設定を行う場所へのリンクを追加します。

エージェントの起動またはコールホームの問題はここに記録されます。

  • https://dsap1.icrc.trendmicro.com/, への接続試行時にエラーが発生した場合は、そのアドレスへの送信接続がブロックされていないことを確認してください。
  • 初期設定値を使用してエージェントに関するメッセージが表示される場合は、キー/シークレットが設定されていないか、エージェントが設定ファイルを見つけられないことが原因です。
プラットフォームのインストールに関するドキュメントを確認し、サポート対象のホストシステムでAgentが実行されていることを確認します。 エージェントには、インストール時に適切にコンパイルするためにサポート対象のホストシステムを必要とするネイティブコンポーネントが含まれています。たとえば、32ビットプラットフォームはサポートされていないため、アプリケーションを実行するホストシステムが64ビットホストであることが重要です。その他のOS要件については、そのエージェントのインストールセクションを参照してください。

接続に成功すると、ログファイル(log/trend_app_protect.log)に次の2行の同様の情報が表示されます。

Starting agent-java v3.3.1...
Agent is ready